料理する気の起きない台所と立ち寄り難い洗面台がイヤ

料理する気の起きない台所と立ち寄り難い洗面台がイヤ

 一人暮らしを始めて5年ほど経過しました。就職してからもしばらく実家暮らしをしていて、そろそろ一人暮らしをしようかと考えているときに、会社の社長がそんな私のためにあるマンションの一室を購入をして、社宅として貸し出しくれることになりました。

 築20数年経つマンションなのですが、外観は綺麗な方で、オートロック、家賃は3万5千円と安くて、飲み屋街にも近い場所でこれだけ聞くとなんて良い会社、なんて良い社長なんだと思ってしまいそうですが、正直かなりのありがた迷惑でした。そもそも一人暮らしをしたいという話を聞いただけで、その部屋を購入されたので、私はその部屋がどんな部屋かも、どこにあるのかも知りません。

 しかも購入した後にその話を聞かされたので、どんな部屋であろうと、私に住まないという選択権はなかったのでした。それでも最初は「ありがたい話だ」「贅沢を言うわけにはいかない」などと考えるようにしていましたが、実際に住んでから時が経つにつれて、不満な点が次々と出てきました。まず台所の流し場が以上に狭いということです。6畳の1Kの部屋で、それぐらいは普通だという方が多いのですが、意気揚々と料理をする自分を想像していた私にとってはとてもショッキングで、その流し場の狭さを見て、自炊すること諦めました。

 そして台所のすぐ後ろには、不要すぎる固定の机があります。調理台代わりや食事場になりえるのですが、すでに料理することを諦めている私にとっては、部屋が狭く感じてしまい、邪魔としか思っていません。そして1番の私の不満は洗面台が独立ではなく、風呂場のなかにあることです。これは掃除が非常に大変で、冬は足が冷たくて、そんな時はつま先立ちで洗顔や歯磨きをしています。

 そんなに収入が多くないので贅沢をいうわけにいきませんし、不満なんてどんな部屋に住んでも出てくるものかもしれません。しかし、不満があるにしてもせめて、自分で部屋を選び納得した上で決めたいものです。